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赤ちゃんの肌荒れ、どうしよう?
初めての子どもが産まれて、「子どもの肌ってこんなに弱いの?!」と驚いた私。
ちょっとしたことですぐ赤くなったりかゆがったりするので、焦りと驚きの連続でした。
おまけに私の娘は食物アレルギーがあったので、これ以上悪化させないために肌のケアには気を遣わなくてはと思っていました。
そんなときにTwitterで見かけた小児科の先生が、子どものアトピー性皮膚炎のケアについて執筆されているのを発見。
早速購入して読んでみました。
読んだ本のご紹介
マンガでわかる! 子どものアトピー性皮膚炎のケア
堀向健太/文 青鹿ユウ/マンガ
内外出版社
こちらの本は小児科専門医かつアレルギー専門医の堀向先生が執筆した、アトピー性皮膚炎のケアについてまとめられた一冊です。
専門的な内容で詳しいのに分かりやすいので、今でも何度も読み返しています。
こちらの本をおすすめする理由
1.漫画+専門家の解説により、毎日のケアの基本が分かりやすい
実は読む前は、「医師監修の本って素人の私には内容が難しいのでは?」と不安がありました。
でもこちらの本は各章にマンガのページがあり、その後に解説文が入るので、産後のあまり働かない頭(笑)でもまったく問題なかったです!
疲れているときや時間がないときは、マンガページを読むだけでも大切なポイントを十分に把握できますよ。
2.医師の診察を受けるときに役立つ
本書内でマンガ担当の青鹿ユウさんが、自分に知識がないために主治医にどう説明してよいか分からずうまく相談できないことが今まで辛かった、と書かれています。
これを見たとき「私も同じ!」と共感しました。
症状や日々のケアについて、どういうポイントを伝えればよいのか分かっていないと、いざ診察のときに話せないんですよね。
でもこちらを読んでいれば、日常生活で注意して見ておく点が分かるので、その悩みは解消されます!
読む前よりも自信をもって診察に臨むことができるようになりました。
3.市販品を買うときの知識のベースになる
赤ちゃんの肌に使う商品って、保湿剤はもちろん、石けん、日焼け止め、虫除けなど、本当に色々な種類が売られていますよね。
選びきれないのでSNSでよく目にする人気商品を選べばいいのか、違うのか、私はいつも迷っていました……。
でもこちらの本を読んだことで、市販品を選ぶヒントを得られました。
なぜなら、現代の医学で根拠が認められているケア方法が記載されているので、それに沿って判断すればよいからです。
我が家で実践したこと
本を読み終わったあと、我が家では以下の3点を中心に子どもの肌のケアを続けました。
- 離乳食期は、食事の前に口の周りにワセリンを塗る
- 保湿は朝晩二回行う
- 肌荒れしたときは、処方されているステロイド剤を塗る
その結果、多少あせもや湿疹が出るときはありますが、基本的に『状態のいい肌』を保てる日がぐっと多くなりました!
まとめ
赤ちゃんや子どもの肌荒れ・スキンケアについて悩んだときは、まずはこの本を一読することをおすすめします!
もちろん医療の話ですし、肌の症状に個人差は当然あります。
必ずしも全員の症状が完全に良くなるとは限りませんが、この本が助けになって、皆さんの悩みが少しでも軽くなりますように。